【追記】 本裁判の訴状は以下で参照できます。
http://www.i-foe.org/h26wa29256/suitor/sojou.pdf
【追記終了】
関係者に話を伺ったところ、日本共産党の区会議員という公職者である松崎いたる氏が、Facebook、Twitter、ブログなどのソーシャルネット上で、元職員を「インチキ」「トンデモ」「詐欺」等の言葉で非難して元職員の社会的な評価を貶めたことに対し、損害賠償を求めるものだということです。今回、松崎いたる氏が度々発言を繰り返していることから、多くの指摘がなされており、訴状の枚数は数十ページにもなっているそうです。一般市民がソーシャルネット上で展開された言説に対して名誉毀損訴訟を起こす場合には、弁護士に頼まない本人訴訟にするケースが多いように思いますが、本件は弁護士が訴訟代理人となっています。
弱者の立場に立つ筈の日本共産党の現役区会議員が被告となっているという点で注目すべき訴訟だと思います。来年に区議会選挙を控えていることから、日本共産党としての対応にも注目したいと思います。
松崎いたる区議は11月15日に以下のように発言されています。
この書き込みはFacebookから転送されたものだったので、Facebookの該当する記事に対して、以下のようなコメントを私から投稿させていただきました。「アベ」とカタカナ表記することで、両方の意味を重ねる意図だと思ったのですが、後半はホタル館についての言及のように思われたので確認したかったのです。尤も、どちらにしても「売られたケンカ」と表現するのは不適当だと思います。URLは、この訴訟の件をいち早く記事にしていたブログへのリンクでした。
売られた喧嘩とは、「安倍」さんの解散総選挙のことなのか、「阿部」さんからの名誉毀損での提訴のことなのか、どちらなのでしょう。
どちらにしても余り良い例えではないと思いますが…
http://kinpy.livedoor.biz/archives/52119568.html
そうしたところ、どうやら松崎いたる区議からFacebook上でブロックされてしまったようで、その後、松崎いたる区議のタイムラインを読めなくなってしまいました。
また、8月には以下のような発言をされており、今回の事態を想定し、むしろ待ち望んでいたようにも思われます。今後の主張に注目したいと思います。以上