区の公式の広報によれば、以下のような日程で検討が進められた事になっています。
平成25年5月・6月 担当者との打合せ
平成25年8月 第1回検討会
〃 足立区のホタル飼育施設の調査・視察
〃 渋谷区のホタル飼育施設の調査・視察
〃 東京都夢の島熱帯植物館の調査・視察
平成25年10月 足立区のホタル飼育施設の調査・視察
平成25年11月 第2回検討会・担当者との打合せ
平成25年12月 ホタル等生息調査実施検討
平成26月1月 日本ホタルの会関係者からのヒアリング・ホタル等生息調査実施
平成26年4月 第3回検討会 その他、適宜、情報交換等を行った
上記によれば、検討会は少なくとも3回開催されている筈です。ところが、板橋区に情報公開請求してみると、その議事録は「公文書不存在」と通知されました。
(この公文書不存在通知書は、松崎いたる区議が名誉毀損で訴えられた裁判に原告側が提出したもので、松崎いたる区議が原告に無断で公開しています。プライバシー保護のため、宛先を私が黒塗りに加工しました。)
議事録が存在しない公的会議は、実施していないのと同じだと私は思います。そこで誰が何を話し合い、何を決めたかが全く分からないのですから、公的な会議としては存在しないも同然でしょう。それどころか、本当に開催されたのかどうかたいへん疑問に思います。このような重要な審議プロセスが全く明らかにされない中で、ホタル生態環境館の行く末を決めたのは重大問題だと思います。
以上
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