事件の全体像を俯瞰しながら、公平な視点で報道された良い記事だと思います。
以下にこの和解に関する部分を引用させていただきます。記事の最後にも触れられていますが、3件の訴訟が決着したら、板橋区と議会は是非、この事件の真相解明にもう一度真剣に取り組んで欲しいと思います。
今回未払残業代請求に関しては、原告側がさかのぼれる期間の未払い残業代と賦課金を合わせ6000万円請求したことに対し、区側はおおむね確認している時間外手当は既に支払い済だという認識を崩さなかったものの、裁判所は原告に対して黙示の業務命令があったものとし、被告である区が解決金として原告に500万円支払うという和解勧告を示した。
12月1日に行われた企画総務委員会では区議から、25年にもわたり1人の職員が同施設に勤務していたこと自体が特異、勤務実態をもっと突き止めるべきだったのではないか、この和解勧告は敗訴に等しいなどの厳しい指摘を受け、区側も重く受け止めているとした。
以上
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