2016年7月31日日曜日

民進党の小西洋之参院議員が起こした名誉毀損訴訟のニュース

7月26日に、民進党の小西洋之参院議員が産経新聞社の阿比留瑠比政治部編集委員を名誉毀損で訴えていた裁判の判決が出たとのニュースがありました。
名誉毀損裁判の事例として興味があったので見てみました。


この件に関しては、2015年4月に小西洋之議員自身がホームページ上で説明をし、弁護士の説明資料と訴状を公開されています。

判決文を参照できていませんが、訴状の請求項目と報道内容を照らしあわせてみると、以下のように請求が認められたようです。名誉毀損が認められたのですから、小西洋之議員の勝訴と言って良いと思います。

  1. 阿比留瑠比氏のフェイスブックからの投稿記事の削除 ⇒ 認められた
  2. 阿比留瑠比氏のフェイスブックへの謝罪記事の掲載 ⇒ 認められていない?
  3. 新聞各紙への謝罪広告の掲載 ⇒ 認められていない?
  4. 損害賠償 ⇒ 1100万円の請求に対し、110万円が認められた



訴状の中から、公益目的、真実性、真実相当性についての主張の部分を引用します。
侮辱と人格攻撃を意図していることが、公益目的の欠如を示していると見ているのですね。
(4) 公益目的、真実性及び真実相当性の欠如 
本件投稿における「国会の指差しクイズ王」「1秒間に約30回の他者への 指差しを行うスピード」「憲法に関する比類なき我田引水的で枝葉末節的な知識を何より誇る某氏」「あの異様なまでの態度のでかさ」「根拠の全く分からない偉そうな態度」との各記載から、被告が、原告を殊更に侮辱し、原告に対する人格攻撃を行うことを意図して本件投稿を行っていることは明白である(公益目的の欠如)。 
そして、本件投稿の内容は、明白な虚偽である。すなわち、原告が参議院議員に当選する前の官僚時代に、意に染まない部署への異動を指示されるや1週 間の無断欠勤や出勤再開後もしばらくの間大幅遅刻の重役出勤をしていた事実を具体的に摘示するものであるが、真実は原告が官僚として勤務していた当時、そのような事実は全く存在していなかった(真実性の欠如)。 
さらに、被告は、本件投稿の前夜に「ある議員から聞いた話」を「また聞き」 であるのにもかかわらず(甲3)、原告に取材することもなく極めて安易に本件投稿を行った(真実相当性の欠如)。 
したがって、本件投稿の違法性が阻却される余地は皆無である。

以上

2016年7月30日土曜日

写真: カワニナを捕食するヘイケボタルの幼虫




以上

写真: 産卵中のヘイケボタルさん (2016-07-29)




以上

写真: 在来種オオマルハナバチのワーカーさん

オオマルハナバチの写真


以上

写真: ヘイケボタルの集団 (2015-07-27)

ちょうど一年前くらいの写真です。


以上

写真: 産卵を終えて飛び立つヘイケボタルさん (2016-07-22)

阿部宣男博士のフェイスブック投稿から。


以上

写真: ゲンジボタルとヘイケボタルの孵化したばかりの幼虫 2016年7月

ゲンジボタルとヘイケボタルの孵化したばかりの幼虫の写真です。









以上