2016年9月17日土曜日

日本共産党の区会議員がTwitter上での暴言によって辞職した事件(2)

前回、2014年7月に日本共産党の区会議員がTwitter上での暴言から辞職した事件について書きました

この件について、八潮市議である日本共産党の鹿野泰司(かの やすじ)氏がブログに、しんぶん赤旗の関連記事を載せてくれていたので以下に引用します。


しんぶん赤旗の記事の部分は以下のようになっています(赤字は私がつけたものです)。元の記事へのリンクは既に切れているようです。
東京・中野区議会議員の辞職について 
 東京都中野区の日本共産党区議(金子洋氏)が14日に議員辞職したことについて、日本共産党中野地区委員会と同中野区議団が15日に発表した見解を、「しんぶん赤旗」は17日付の首都圏のページで報道しました。 
 首都圏外の党員や党支持者などから、“新聞やテレビでは全国で報道されているのに、「赤旗」にはなんの報道もない。これでは事実関係もわからないではないか”という声が、よせられています。 
 この区議会議員は、ツイッター上で暴言を発信したことから、辞職にいたりました。その暴言とは、具体的には、集団的自衛権問題でのやりとりのなかで、「(集団的自衛権を行使すれば)他国との信頼関係は強まるし、働いていないヒキニートのゴミ屑が国の為に働けるんだぜ」などという相手にたいして「おまえこそ人間の屑だ。死ね!」と述べたものです。これが全国に拡散し、都議会での野次・暴言問題での日本共産党都議団の追及などと対比する形で、日本共産党が批判を受けていました。党として調査のうえ、議員本人に辞職を求めていました。 
 ツイッターは、未知の相手も含めて発信されるものであり、他人の人格を全面的に否定するようなことは、党の立場から言って許されません。とくに党の議員や候補者などの場合、その発言が「党」を代表する見解ととられることもふまえて、発信することが求められます。
(中央委員会「国民の声」室)
この記事を見て、日本共産党が以下のように考えている事が分かりました。

  • 暴言事件が起こった際に、日本共産党として議員に辞職を求めることがある。
  • 「他人の人格を全面的に否定するようなことは、党の立場から言って許されません」と人格否定発言を許されないことだとしている。
  • 日本共産党の議員は、党を代表する見解だと受け取られることをふまえて発言すべき。

日本共産党の議員が名誉毀損で訴えられて、名誉毀損が事実認定されるような事態になった場合には、党を代表する見解が名誉毀損だったと受け取られても構わないという意見の表明だと理解しました。その場合、日本共産党として、どのように責任を取るのかを注視して行きたいと思います。

以上

2016年9月11日日曜日

日本共産党の区会議員がTwitter上での暴言によって辞職した事件

2014年7月に、日本共産党の区会議員がTwitterで暴言を吐いたことから辞職するという事件がありました。記事によると、暴言を吐いた金子洋区議は、他の共産党議員から注意を受けた後、すぐに議員辞職を決意したそうです。



この辞職に際して、日本共産党中野地区委員会と日本共産党中野区議団は連名で以下のような声明を出したようです。(原典を探せませんでしたので、ブログに記録していたサイトからの引用です)


以上

写真: ヘイケボタルの1令幼虫(2016-08-27)

阿部宣男博士のFacebookの投稿から引用します。小さな小さなヘイケボタルの幼虫です。


以上

動画: 今夏最後のヘイケボタルの羽化 (2016-09-02)

阿部宣男博士のFacebook投稿から引用します。


以上

論文: ゲンジボタルの発光パターンに及ぼす温度環境の影響

ゲンジボタルの発光パターンに大きく分けて2種類あると言われています。西日本に生息するゲンジボタルが発する2秒間隔のパターンと、東日本に生息するゲンジボタルが発する4秒間隔のパターンです。

この発光パターンの違いの元を遺伝だとする学説があるのですが、それに対して阿部宣男博士は環境温度の違いによるものだとする説を出しています。

その論文が紹介されていましたので、以下に引用します。


以上