今回は、管理していたホタル生態環境館のせせらぎの温度計測が行われた時刻に着目してみました。
2014年2月8日から9月30日まで合計235日間の測定結果が載っているので、そこから「せせらぎ水路 測定時間」の項目に注目して、1時間毎の分布を調べた結果が下表です。
この時刻以降 | この時刻以前 | 回数 | 割合 |
8:00 | 9:00 | 3 | 1.3% |
9:00 | 10:00 | 51 | 21.7% |
10:00 | 11:00 | 23 | 9.8% |
11:00 | 12:00 | 20 | 8.5% |
12:00 | 13:00 | 5 | 2.1% |
13:00 | 14:00 | 50 | 21.3% |
14:00 | 15:00 | 34 | 14.5% |
15:00 | 16:00 | 27 | 11.5% |
16:00 | 17:00 | 22 | 9.4% |
17:00 | 18:00 | 0 | 0.0% |
驚いたことに、せせらぎの温度を計測している時刻がバラバラなのです。9~10時の間が最も多くて51回ありますが、真昼の13~14時の間も50回あります。
環境の温度などの測定をする際には、毎日決まった時刻に行わないと意味がないと小学校か中学校で習った覚えがあります。温度を測る時の時刻を揃えるのは当然だと思ってきました。しかし、自然教育研究センターの管理では、そうではなかったようです。
なお、分布を求める際には、元の管理日誌をOCRでデータ化して集計を行いました。一応、目視でチェックもしましたが、もしかするとデータの誤りがあるかもしれません。もし、何かおかしな点に気が付かれましたら、コメント欄などで教えていただければ幸いです。
以上
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