2015年11月15日日曜日

名誉毀損で訴えられている松崎いたる区議が反訴(3)

前回の記事で、松崎いたる区議が名誉毀損があったとしている2015年3月25日付けの日経ビジネスオンラインの記事の内容が、実は、その約一年前からブログに掲載されていた指摘について述べました

しかも、松崎いたる区議は、このブログ記事があったことを明確に把握していました。これはフェイスブックでの以下の投稿から分かります。
松崎いたる区議の2014年5月11日の投稿を引用します:
真夜中にこんな書き込みを見つけました。…私が「ある種の建設利権問題で板橋区議会の自民党と」共闘しているそうです(自民党さんゴメンナサイ)。「松崎区議の悪質性があらわにできそうなら」とおっしゃっていますが、会いに来られればすぐにあらわになります。
2014年5月11日


また、松崎いたる区議は2014年6月25日にも以下を投稿しています。引用します。
今さらながら、こんな書き込みをみつけた。
「松崎いたる」という区議会議員は、そうとうな「ワル」のようですので、みなさま、お気をつけください。(迷惑がかかりそうな人や団体だけ、モザイクにしました)
2014年6月25日



しかも、上記の記事には、このブログ記事の存在を拡散して貰って構わないという趣旨のコメントを付けています。上記の記事のコメント欄から引用します。

拡げてください。こんな妄想を相手にしていいます。
2014年6月26日 0:24

どうぞシェアしてください
2014年6月26日 0:47


日経ビジネスオンラインの吉野次郎記者が上記のコメントを知っていたかどうかは分かりません。とはいえ、吉野次郎記者が松崎いたる区議のコメントが示唆する通りにブログに載った疑惑を拡散する記事を書いたら、松崎いたる区議から訴えられてしまいました。尤も、記者ではなく、インタビューで情報提供した人が訴えられたのですが。

松崎いたる区議の上記のコメントはとても冗談とは思えず、拡散された場合には堂々と反論するから構わないという意図だろうと解釈するのが普通ではないでしょうか? これは読み手を騙しているようにも受け取れます。やはり、この告訴は妥当とは思えません。


以上

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