2014年12月21日日曜日

松崎いたる区議(日本共産党)が名誉毀損で訴えられた裁判の口頭弁論

ホタル館の元職員が板橋区の松崎いたる区議(日本共産党)を名誉毀損で提訴した件について、また進展があったようです。

「日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+キンピー問題笑える査問録音公開中」というブログに載った記事とコメントによると、12月18日(木)10時から東京地裁にて口頭弁論が行われたようです。

しかし、松崎いたる区議は10時11分に以下のようなツイートをされているので、おそらく裁判には出席しなかったと思われます。ちなみに、「常温核融合を否定するパーク博士は論文を読んでなかった?」という記事に書いた通り、「わたしたちはなぜ科学にだまされるのか」の著者のロバート・パーク博士は、物理学者であるにも関わらず、常温核融合の論文を一切読まずに常温核融合をニセ科学と決めつけて、研究者を嘲笑してきた人物です。



また、コメント欄には、松崎いたる区議の弁護士について、「自由法曹団城北法律事務所の阿部弁護士と聞きました」という情報が載っています。おそらく、阿部哲二弁護士のことだと思われます。阿部哲二弁護士は、薬害イレッサ訴訟の原告側の東日本弁護団の事務局長を務めたことで有名です。



但し、この弁護団は手続き不備のために原告2人の上告手続きを打ち切られたという信じられないようなミスをした事が報じられています。



以下のページでは、この弁護団の訴訟戦術が手厳しく批判されています。「裁判に勝つために何もしていないも同然である」とまで言われています。今回の裁判では、どういう戦略や戦術を展開するのか注目ですね。


以上

1 件のコメント:

  1. 松崎いたるさんという議員は、被告として開かれている法廷に行かないで、まったく同じ時間に、ツイッターにこのようなコメントを書いていたんですね。裁判の内容が、一人の科学者をインチキとかニセモノと言い続けていることに対してということもわかりました。訴えた元職員(理学博士)さんのすべてを否定しているのでしょうか。
    感想を一言言わせてもらえば、すごく挑戦的ですね。訴えた相手に挑戦的というよりも、裁判が開かれている時間と考えると、裁判所にも挑戦しているように感じます。どこかの三流小説の主人公になった気分なのでしょうか?こんな議員が共産党にいたのも驚きです。党自体は、何も言わないのでしょうか?板橋区議会は、このような議員に懲罰を与えないのでしょうか?

    弁護士がついているなら、こんな油に火をそそぐような発言はさせないですよね。
    イレッサ裁判は知っていましたが、弁護士がこんないい加減なことしていた事実をはじめて知りました。こんな弁護士だから、平気で松崎いたるさんは好き勝手やっているのに納得しました。

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