2015年2月1日日曜日

松崎いたる区議のブログに掲載を拒否されたコメント

少し前の話になりますが、日本共産党の松崎いたる区議が、ご自身のブログに以下の記事を掲載しました。
板橋区 ホタルの闇(12) 開いた闇への扉 : 板橋区のいたる所にいたるがいたよ~松崎いたるの日々雑感
http://itall.exblog.jp/21502611/
この記載内容について、質問や意見があったので、1月24日の深夜に上記ブログ記事に3件のコメントをしました。松崎いたる区議のブログではコメントを承認制で運用していて、すぐには公開されません。一晩明けても公開されないので、ツイッターで確認したところ、以下のように掲載拒否されてしまいました。


現在では、この掲載拒否のツイートも削除されています。
公職者は、公に表明した意見について一定の説明責任があると思っていたので、答えていただけると期待していたのですが残念です。せっかく書いたコメントなので、記録のために以下に掲載します。特に凄いことを書いた訳ではないので、読んだ人はがっかりするかもしれませんが。

読みやすくするために、引用部分にインデントを付けたり、URLをリンクにしたりする変更は行っています。内容はコメントに投稿したものと同一の筈です。また、投稿時刻は私が控えていたもので正確ではありません。公開されないので確認のしようがないのです。

コメント1件目: 1月25日01:05頃

こんばんは。ようやく報告書を読み始めたところです。
いくつか確認させてください。

(1)クロマルハナバチのフェロモン抽出について

さらにこの管理日誌には1日置きに「クロマルハナバチ♂よりフェロモン抽出」という作業がおこなわれていることになっています。ハチからどうすればフェロモンを抽出できるのでしょうか?――まったく意味不明の作業です。
と書かれていますが、例えば、以下の報告書を見ると、クロマルハナバチはフェロモンを持っていると思われます。
おそらく抽出方法も存在していると想像しますが、そうではないのでしょうか?

https://www.env.go.jp/nature/intro/4document/sentei/ins_bombus03/mat03.pdf

(3)生殖攪乱
<共通認識>
・フェロモン成分がクロマルハナバチとオオマルハナバチのものと共通の成分を含んでいることが確認されている。
・実験室では、クロマルやオオマルのメスにセイヨウのオスが誘引され、交尾に至ることが確認されている。
・室内実験では、セイヨウのオスと交尾したクロマルハナバチ女王蜂は受精卵を産下するが、その受精卵は孵化には至らないとの報告がある。

コメント2件目: 1月25日01:10頃

(2)箱詰めホタルの送られた時期について

以下のように記載されています。

この記事のなかで阿部氏はまず、区の報告書がホタルが箱詰めされ宅配便で外部から持ちこまれていたとしていることについて、「8月にホタルを運ぶためには、保冷剤を詰めて温度を一定以上に保たなければ死滅する。空箱のようだった(と宅配便業者が証言している)ということは、ホタルが入っていない証拠」と反論しています。


報告書には、酸素で膨らんだビニール袋にホタルが詰められ、それが発泡スチロール箱に収められている写真が添付されています。
 この写真は、阿部氏の説明によれば、ホタル館に持ちこまれたホタルの写真ではなく、鎌倉の有名神社のホタルをホタル館で預かったときに撮られた写真ということになっています。


ところがこの写真には阿部氏の反論どおりならあるはずの保冷剤などありません。そもそも、宅配便業者が重さを感じるほどの保冷剤なら相当の数量となるはずですが、阿部氏はどれほどの保冷剤が必要なのか、知っているのでしょうか。
しかし、板橋区の報告書には、以下のように、この箱詰めホタルが送られたのは6月7日付近だったと思われる記載があります。8月と6月7日ではずいぶん気温も違うため、保冷剤の必要性や量も異なってくると思いますが、その点について、どのように評価されているのかご教示ください。

平成 25 年 6 月 7 日に区職員がホタル生態環境館に行った際、ホタルの入った箱を発見し、写真①を記録した。元飼育担当職員は、某神社担当者(以下、「乙神社担当者」という。)が、持ってきたもので、ホタルを 3 匹(内メス 1匹を入れる)に分ける作業をホタル生態環境館で行い、仕分け後、乙神社担当者に届けるホタルであると発言している。

コメント3件目: 1月25日01:15頃

(3)飼育記録簿の記載方法について

以下のように記載されています。私は、この記録方法は妥当なものだと思います。過去のデータと照らし合わせないと、今回のデータが多いのか少ないのか判断がつかないと思うからです。非常に興味深いデータです。もし、Excel等、データとして活用できる形式で打ち直されていたら、ぜひそのデータも公開してください。

たとえば「ホタル飼育記録簿」なるものは、ゲンジボタル、ヘイケボタルそれぞれの卵数、孵化数、幼虫数、上陸数、羽化数を書き込むことになっていますが、ふしぎなことに過去15年のデータ(数字)があらかじめ印字された用紙になっています。
 そのとき、そのときのデータを記入すれば済むのに、過去のデータと見比べながら記入するようになっているのは、はじめから記録にバイアスをかけているようなものです。

以上





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